予習
- 作者: 地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/03/03
- メディア: 単行本
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初のイスラム圏だけど服装などよくわからないし、今回は準備時間をとれない見込みだったので、ツアーを選択することにした。
イスラム教についても勉強してみる。
- 作者: 鈴木紘司
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/08/11
- メディア: 新書
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歴史的事実がどうであったかよりもコーランにどう書かれているか、それをムスリムがどう受け止めているかといった立場で筆が進んでいくので、人によっては客観性に欠けると思うかもしれない。けれども、つまりムスリム側としてはこういうふうにムハンマドを慕い、敬い、アッラーを考えているのだな、ということが幾らかでも感じられて、私にとっては得るものがあった。
山川の歴史教科書以上のことは知らなかったムハンマドとイスラム教について、多少の理解を得た気分になった。読みやすく入門書としてはおすすめ。
- 作者: 深見奈緒子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/03/20
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イランの記憶をもとに、あとで読み返してみよう。
- 作者: 阿刀田高
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/12/22
- メディア: 文庫
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鈴木紘司氏が揶揄している高名な作家のエピソードがあとがきに書かれている。
- 作者: フェルドウスィー,岡田恵美子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1999/04/16
- メディア: 文庫
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これを元にした壁画など多数ありました(人物も描いてなにが悪いとばかりに堂々と描かれているのがペルシアらしい)。ただ3分の1程度しか読み終わらず、壁画を見ても理解できるまでには至らず。残念。
意外と読みやすくおもしろい。
ペルシア文学としてはオマル・ハイヤームの『ルバイヤート』などもありますが、これはとりあえずパス。そもそも詩を翻訳で読んでも意味はないと思っているので、教養として内容を知っておくか、という気持ちになってから読むつもり。
今回のイラン人ガイドに『王書』や『ルバイヤート』の日本語訳があるよと言ったら、ちゃんとした詩になっているのかを聞かれた。いろいろな本でも書かれているように、イラン人の詩への愛着はなるほど日本人の想像以上のものがある。
- 作者: アーザルナフィーシー,アッバスキアロスタミ,レイラアーザムザンギャネー,白須英子
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2007/02/22
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キアロスタミの話は興味深い。
- 作者: 宮田律
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2002/09/01
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- 作者: マルジャン・サトラピ
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2006/06/29
- メディア: 単行本
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革命前か後かよくわからない。著者は在フランス。「ペルセポリス」も読んでみたいのだが。
- 作者: 桜井啓子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2001/07/19
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- 作者: マーシャメヘラーン,Marsha Mehran,渡辺佐智江
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2006/06
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実際に現地でおいしいご飯を食べてきたので読むのが楽しみ。